Re: 社畜を生む心理 (Re: 人生で2番目に楽しいこと)

※日記です。

大学の同期と飲んできました。夕方に書いたエントリのような話題が偶然そこで上がったので、それについて少し。

ネット上でのこういうやり取り自体が、とても懐かしい。ブログとは確かにこういうものだった。

社畜を生む心理 (Re: 人生で2番目に楽しいこと) - 理系学生日記

しゃちく

人生で2番目に楽しいこと を最初は「社畜」と言う言葉を使って書いていたのですよね。でも最後に読み返してその言葉を消しました。なのにその言葉が見事に出現している辺り、かなり高度に意図が伝わっているなととても嬉しく思います。

ちなみにそこに書いた1番目に楽しいこと、2番目に楽しいことと言うのは、僕自身が自分の過去の仕事の仕方を振り返って実感していることです。

自己満足も自己愛も持てること自体が素晴らしい

自己犠牲を払うことによって、それが避けられるのであれば、少なくとも被害を抑えらえるのであれば、その犠牲を払ってしまおうという思考パターン、それこそが社畜を生むのではないか。ぼくはそんな風に考えています。

しゃちくという言葉を労働し過ぎのサラリーマンと言う意味で使うのなら、この言葉の使い方は正しいと思う。でもここにいるのはしゃちくと言うよりただ一人の心優しいサラリーマンじゃないだろうか。これは嫌味でもなんでもなくて、ここまで優しく人のことを考えられるところは昔からものすごく尊敬しているし、人に与えることの幸せを知っている証左だと思う。

みんなが幸せに仕事をして幸せに人生を生きているのであれば何も問題は無いと思いますし、そうなっていくように自分自身は努力したいなと思っています。しゃちくと呼ばれるような人たちが自己満足でも自己愛でも、それを感じながら本当に幸せに生きられるなら、それは1つのうまく回っている社会なんじゃないでしょうか。


id:kiririmodeの言う通り、仕事は人生の1 / 3をかける大きなものです。だから仕事は面白いし有意義なものだし、周りから見たら働き過ぎに見えるような仕事の仕方も正当化され得るものだと思います。

「しゃちくかわいそう!すぐにたすけなきゃ!!」とか思ってるわけではもちろんなくて。色んな形の仕事の仕方やモチベーションがあるなと今日も思ったし、どういう形で幸せを感じられるかもまた人それぞれなのだなと今日また実感することが出来てよかったです。

と言うわけで今日も良い日でした。明日からもがんばっていきましょう。