How have you been?
ごぶさたしております。しばらく海外出張に行っておりました。海外は3ヶ月ぶり、アメリカは5ヶ月ぶりくらいだったんですけどちょっとずつ英語が上達してきた気がするので書いておきます。
まんとるぽっと英会話日記シリーズ!
英語が苦手な日本人エンジニアが少しずつ英語を学んでやがて海外の技術者に対して英語で笑いが取れるようになるまでの軌跡(の予定)。以下の記事も併せてご覧下さい!
何言ってるかちょっと聞こえるようになってきた
これが一番の進歩。ぶっちゃけ今までって向こうの人が何言ってるか半分くらいしかわかんなかったので、いつも通訳してくれる方に「すみません…」と聞きまくってました。今回も結構ご迷惑かけた気がするんですが、それでもだいぶ「分かった感」があります。周りの皆さんにも「かなり英語出来るようになってきたね」と言ってもらえたので(お世辞も大いにありそうだけど)、少しは進歩しているんだと信じてます。
なぜ、ちょっと聞こえるようになってきたのか。
英語の音に慣れてきた
今まで英語って、聞こえた音から単語を想像して頭の中にイメージしながら聞いてたんですけど、それだとどうしても変換出来ないものが多かったんですよね。でもしばらく英会話に行ってたこともあって英語の音のパターンがちょっとずつ頭に入って来てる気がします。例えばプレゼンの最初に"First of all, ..."とかよく使います。これを日本語でイメージすると「ふぁーすと おぶ おーる」なんですが、実際の音はもはや「ふぁすたぼー」なわけでして。こういうパターンがいくつか頭の中に入ってるから、徐々にパターンマッチングの精度が上がって来てるんだろうなぁ、と思っております。
予想が付く
会話のパターン、あるいは使う言葉って実はそれほど多くないんですよね。確かに2, 3割くらいは今でも全然聞こえなかったりするものの、パターンに当てはまるものは割とあります。なので「たぶんこう来るんじゃないか」と言う想像をしながら聞くと頭に入って来やすくなった気がします。
考えてみれば日本語の会話でも「文脈」と言うのがあるわけでして。一発ギャグみたいに何の脈絡もなく言われれば「え?」となりますけど、大体「AかBか」と言う想像をしながら聞けばまず会話が分からなくなることは無いと思います。先方の日本語が出来る人の話を聞くと「笑点は面白いし分かるけど、小島よしおとかの一発ギャグは全然わからない」とのことだったので、多分今の僕と同じような感覚なんだろうなと思います。ちなみに外国の方に愛される笑点、素晴らし過ぎですね。
英語を話しているのも結局は人だと言うことで
また当たり前の話で恐縮です。上に書いたようなことは日本語の人間関係でも全く同じですよね。人となりが分かって来て、その人の話し方とか音とかテンションが分かって来て話しやすく、会話しやすくなるって言う。「英語だからどうせ分からん」のではなくて「英語と言う言語を通してるからちょっと分かりにくい」だけです。会話の目的もクリアになっている以上、時間をかければきっとなんとかなって分かるようになるもんだなとちょっと実感出来た気がします。
でもやっぱり話すのは難しい
自分の英語レベルを自己評価すると、読み書きは時間をかければ大体出来る、聞き取りはミーティングの半分くらいは理解出来ると思うものの、話すのがまだどうしても苦手です。今回も頑張って話そうとしたものの、どうしても焦ると言葉が出て来ずとても悔しい感じでした。まだどこかに「まちがってしょぼいこと言っちゃうと恥ずかしいし…(///)」みたいな感じがあるんだと思います。必要なのは勇気かもしれません。
次回までの宿題
今期はこの英語を使う仕事に今までより時間をかけられそうなので、年度末までにはちゃんと話せるようにがんばります。目標にしている「英語で笑いを取る」に対して、今回は1つ笑いを取れたので次回は3回くらいいきたいです。まる。