英会話スクールの英語のテストと丸暗記の大切さ ES#026

へろー。「テスト」って言葉は懐かしい響きすらしてしまいます。最近資格試験もTOEICも受けてないので久しぶりのテスト。と言うか英会話でテストがあるとは思わなかった… 英会話スクールのテストってどういうことをやるんだっけと言うのを少し書いておきます。いわばこの半年の英会話の期末テストって感じです。あとやっぱり丸暗記って必要だと思うって話を。

Test or Assessment?

テストやだなーと思ってたら「いやいや、テストじゃなくてアセスメントだから大丈夫ですよぉ〜」とインストラクターの人には言われてそんなもんかなぁと思ってたんですけど、アセスメントって言葉を辞書で引いてみると「評価」とか「査定」って書いてあるんですよね。いやいや、それテストやん!っていう…。

確かにテストとニュアンスは違うものの、ここで言っているアセスメントは「そのプロセスを経て次のレベルに上がるかどうかを見る場」なので、日本語で言うところの「テスト」とさして違いは無いわけです。恐らくテストって言うと生徒がビビるので別の言葉に置き換えてるんだろうなぁ。と言うか英語版のwikipediaを見るとそのまま以下のような項目があって笑ってしまった。

テストのなかみ

「写真見て状況説明して下さい」とか「今までのバケーションで一番楽しかったのは?」とか「こういう設定でロールプレイしてみましょう」とかそういうの。約30分の時間の中でそれぞれ説明しながら、10個くらいある評価項目についてちゃんと出来ているかどうかを試す、と言うもの。

普段の英会話よりも自分が話す時間が長くて、先生はそれを聞きながらメモを取ったりチェックしていく感じ。会話の内容は例えば「手順を的確に指示出来る」とか、評価したい項目について話させるような流れで、なんか「テスト受けてる」って感じがしました。

Ding! Level up! English++

無事通ってよかった…。ちなみにここで落ちて次のステップに進めないと会社に通知されると言う恐ろしい罰ゲーム付きです。なんと恐ろしい…

日常会話の表現と丸暗記

僕がやってる英会話レベルって、スクールで言うと中の下くらいです。内容もまだ中学高校で習ったようなものばっかりなんですが、それでも、いやだからこそ?ある程度丸暗記することって大事だなーと、テスト勉強しながら思ったのですよね。

日常会話ってある程度ワンパターンなので、知らないとそもそも会話が成立しないと言うか、何も出来ない。なんでこうなってるんだっけとか言う前に、いいから覚えろと言う話だったりします。日本語でも「いらっしゃいませ」と言うのは、いらっしゃると言う「来る」の尊敬語でラ行五段活用の連用形に助動詞「ます」の未然形が付いた形だから…とか別に考えないわけです。お客さんが来たらとりあえず「いらっしゃいませ」と言えばよろしい。

この半年か一年でまじめに英語を使い始めてみて実感するのは、日本の英語教育は詰め込み型だとか言われるけどある程度の詰め込みは当然必要だってことですね。日常的な表現や、英単語1000個か2000個くらいは何も見ずに使えるようにならないと会話はそもそも成立しづらいです。

英会話の先生だったり仕事付き合いだったりするとある程度関係性があるので話せなくてもフォローしてくれますが、海外行って知らない人に話しかける時に定型で言えないと店員さんにすら「はぁ?」みたいなリアクションを受けまくるので結構傷付きます…。

中学校や高校の詰め込み課程を思い出してもったいないなーと思うのは、あくまでテストさえ乗り切れればその詰め込んだものを忘れても何も困らない、と言うことなんですよね。定期的に英語でプレゼンして質疑応答出来ないと卒業出来ない、くらいのことはやっても良い気がします。


と言うわけで、単語と文法を詰め込むために最近は英語のDVD見るのに加えて、英語の単語帳とか文法本を読んでます。単語帳、まさかの「萌えたん」です。まじめに勉強する気になって読むとこれはすごい楽しい…オタクの方にはおすすめです。ちなみに2も3もありますのでこちらも是非。(全部家にある)

萌える英単語もえたん

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moetan 2 (上)

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もえたん 3 ~Return of the Little Witch~

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