日本100名城スタンプを押しつつ城巡り 〜駿府城、掛川城編〜 JC#004 JC#005

静岡県にやって参りました

甲府からずっと南に下って来て静岡へ。駿府城掛川城の順で。ほんとは高天神城とかもいいんじゃないかと思ったものの時間の都合上カットしました。同じ静岡だけど、山中城はいつか小田原城とセットでいこう…。

No 城名 所在地 スタンプ設置場所
41 駿府城 静岡市 東御門券売所
42 掛川城 掛川市 掛川城御殿

駿府城

着いてから衝撃的なことに気付いたんですが、、駿府ってほぼイコール静岡、のことだったんですね。駿府って今川氏や徳川氏の居城だよねーーくらいにしか思ってなかったものの、政令指定都市 静岡の駅のほぼ目の前に広がる大きな公園が、駿府城跡だなんて。まさかそんなに都会だったとは…(静岡がこんなに都会だとも思っていなかったので、二重で驚いた)


ここも天守は残ってなかったものの、城郭の一部が展示用のスペースとして残っていたり、あとは四季折々の花が見える庭園だったり、大きな徳川家康像が残っていたりして大変きれいでございました。こうやって春にピクニック気分で来るのもいいけど秋に来るのもよさそうですね。スタンプは展示スペース(東御門あたり)の受付で押してもらえます。

展示は今川氏時代から徳川氏時代までの城の変遷が。天守は何度も復元されたものの何度も火事にあって今は残っていないそうです。しかしこの駿府城と良い岡崎城と良い、200年以上も続く政権の創始者に縁が深い城と言う事で当時は色んな意味を持っていたのでしょうね。ある意味この城も家康の「墓」のようなものだったのかもしれません。

掛川城


岡崎城を出た時点で16時を回っていたので危ないなと思っていたものの、、掛川城に着いたら「本日の入館受付は終了しました」の看板が…やられた…。しかしそこでK氏(写真で顔出してる男です)の「スタンプ!スタンプだけでも!」と言う素晴らしい交渉術により何とかスタンプだけはゲット出来ました。しかしまぁ、ハンコだけ押したら満足かと言うとそういう話では本来無いんですけどね。。外側から見ると結構大きな城で、また来る機会があったらちゃんと見たいところです。

浜松、浜名湖、そしてうなぎ


浜松に着いたら既に20時でしたが何とか鰻屋さんに滑り込み。偶然ですがここの鰻も、先週神楽坂で食べた鰻もちょうど同じ値段でした。このレベルになってくるともはや違いが分からないんですが、ただ一つ「うなぎがとてもおいしかったです」と言う小学生並みの感想だけ残しておきたいと思います。ごちそうさまでした。東京でもここでもそうなんだけど、鰻屋さんって意外なくらい多いですよね。多分仕出しとかで儲かってるから潰れないのかなーとか思ってるんですけど。いずれにせよ大昔から続く庶民の贅沢は、今も尚幸せを提供してくれていて素晴らしいです。

あと最後に、浜松で泊まった旅館が屋上に温泉付いてるとこだったんですがこれはめっちゃ気持ちいい。外も寒く無いこの季節、遠くの景色を眺めながら風に吹かれつつお風呂に入って良いニュースを聞いていると、あーやっぱ旅行ええわーいやされるわーと今回もまた思うのでありました。まる。


あと途中のサービスエリアで食べた富士宮焼きそばもおいしかった。「肉かす」がこの焼きそばの大事なポイントらしい。B級グルメたる所以が分かった…

次回に続きます。次で終わりです。