30才の誕生日と母のハッピーバースデーツーユ

先日ついに30才になりました。恐ろしくシームレスに30代に移行したので自分でもちょっとびっくりしています。会社でも友達でも、あとfacebookとかでも色んな人に祝ってもらって「もう30なの!?」って驚かれたりして、ついこないだまで新入社員だった気がしていたので自分自身が一番驚いてます…。写真は会社で祝ってもらった時の写真です。ありがたや…。と言うわけで今回は今回は30才記念日記。

母のメール

もうすぐ母の日ですね。母については以下のエントリとかで何度か書いたことがあります。

30才になった時に母から誕生日おめでとうメールが来たんです。「これからも山あり谷あり、いろいろあるでしょうが貴方達なら大丈夫と(ペンギンの絵文字)は信じています。」と。なんともうれしい。ちなみに解説しますと、

  • ペンギンの絵文字 → 母の一人称
  • 貴方達 → 双子なので兄弟二人同時に送信しているため

と言う感じです。我が家のお決まりのプロトコルと言うか何と言うか。

手紙には力がある

最近友達と「手紙の持つ力」についてメールしていたんですが、やはり手紙には力があるなと思います。そもそも不特定多数に向けて書くブログとかと違って、手紙ってある人に向けてだけ書くものじゃないですか。だからその想いの入り方たるやこのブログの比では無いと思うわけでして。「言霊」と言う言葉が昔からありますが手紙はその一つの結晶じゃないかと思うのですよね。

手紙って別にお金とかかからないわけです。切手代入れても100円くらいだし、メールだとほぼタダ。でもそこにかかっている時間、相手の事を考えている時間を考慮するとものすごく高価な贈り物になります。高価なプレゼントをもらうよりも考えられたプレゼントの方が嬉しい(ちなみに今日は会社で、プレゼントにパンツをもらいました。どこで履くのこれ…)でも物と違って代替不可能なものだから、大事な人から時間をかけて紡がれた言葉をもらうともっと嬉しい。

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「貴方達が誕生した時間に送信します。」とメールには書かれていました。全くそんなつもりは無かったのに思わず泣いてしまった。

相手の事を考えてメールするって、こういうことなんだなと今更教えられた気がします。


ちなみに「ハッピーバースデーツーユ」と言うのは母のメールのタイトルだったんですが、なんかもうかわいらしいなぁと思うのですよね。。なんで「トゥーユー」じゃないんだよと…。さすが還暦過ぎてるだけあるなと思うとともに、実家に帰ったらたまにはまた親孝行したいなぁと思うのでありました。まる。(そしてまたしょうもないことで怒られる気がするなー…)