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少し前の本ですがカイジを最近読み直してる流れで読んでみました。新作も出てるみたいですね。「マネーリテラシー」と言う言葉が何度も出て来るように、お金についてのリテラシー、基本的に知っておくべき考え方の本として面白かったです。「カイジから得ら…
ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)作者: 川上量生出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2013/10/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見るドワンゴの川上社長の本、とても面白かったです。もはや文化となりそこに宗教性すら帯びているニコニコ…
たまには昔の思い出話を。僕が高専に入学したのは確か1999年のことで、インターネットバブル全盛の時でした。「IT革命」と言う言葉がテレビでも聞かれるようになって、情報工学科に入学した僕にとっては未来が妙に明るく感じたものです。「お、時代がこっち…
9連休です。ごめんなさい。日暮里においしいかき氷屋さん(ひみつ堂)があると言うので行って来ました。暑いし混んでそうだなーと思って行ったらまさかの4時間待ち…なぜ午後1時の時点で既に夕方5時の整理券を配っているんだ…。ディズニーランドでした。…
「まんとるさん、こういうの好きだと思って。」 友達におすすめされて久しぶりによしもとばなな。確かに好きだ。自分の心境に合った良い本でした。失恋した主人公が痛みと疲れを癒すために帰郷し、過去の不思議な記憶と偶然に触れるうちに傷付いた心はやがて…
山田詠美のこの本、先日久しぶりに会った友達が「もうすぐ結婚するねん」と教えてくれて、いつだったかその彼がくれた本だったのですよね。時の流れを思い出しながら読み直しました。 音と雑音の違いは何なのか この本を前に読んだのは7, 8年近く前になるの…
先週読んだのでとりあえずメモとして。最近の話は特に、設定が無茶なのが多いんですよね…前回はマツコデラックスだったし。ちなみに今回は一家に父親が四人と言う話です。 描かれたただ一つの結末と、想像出来る希望(バイバイ、ブラックバード - 伊坂幸太郎…
GWに読んだ本のうちの一冊。書店で平積みになっていたので買ったんですが、結局今まで家の本棚にまた平積みしてあったのでようやく読みました。ちきr、もとい、この伊賀さんの語り口や本の図の使い方はどこかで見た事がある気がしつつ、マッキンゼーの採用基…
春だし、新入社員の気持ちで読んでみました。最近ブログも好調なライフネット生命副社長の岩瀬大輔氏の本です。最近のブログのエントリだと以下の辺りがすごく面白かったです。 http://blog.livedoor.jp/daisuke_iwase/archives/6454906.html 新社会人の君へ…
伊坂幸太郎の新しい文庫。伊坂幸太郎だけは文庫全部買ってます。 五股と怪人 設定がいつになく無茶な感じで。やんごとなき事情により、並行して付き合ってた五人の女性に「体重200kgの女子」と共に別れを告げに行く…と言う、絵を想像しただけで無茶な話です…
ノマドブームにとりあえず乗って会社辞めるとかやめといた方がいいよ、と言う話。言ってることは過激だけどある意味愛にあふれている、アルファツイッタラーの@May_Romaさんの本です。なんか今更思うけどメイロマさんとちきりん氏は似てる気がする。話の内容…
統計学が最強の学問である作者: 西内啓出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/01/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 209回この商品を含むブログ (129件) を見る 統計学の入門としてすごく分かりやすい 一応僕も理系なので、工…
あけましておめでとうございます。帰省する新幹線の中で何か読もうと思って本屋で買いました。去年のベストセラー第一位なだけあってとても面白かったです。 媒介としての聞き手 阿川さんの1000回近いインタビュー経験を通して、「聞く」とはどういうことな…
99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ作者: 河野英太郎出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2012/03/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 112回この商品を含むブログ (27件) を見る来年こそは読んだ本について…
「ソーシャルゲームのすごい仕組み」を読んだので簡単に感想を。一応自称ゲーマーの僕ですが、従来のテレビゲームとソーシャルゲームってそもそもどう違うんだっけ、についてうまく表現できませんでした。この本ではその辺りの違いについてうまく書かれてい…
中篇集。いつもの黒澤さんが出てくる話など4編。「サクリファイス」と言う話が2つ目に入ってるんだけど、これはこれで「ひぐらし」っぽくて良かった。こういう文化って今もどこかに本当にあるんだろうか。 1つ目の「動物園のエンジン」はいつもと違った感…
死神が活躍(?)する短編集。ミステリーと言うか、死を前にした人たちの、色んな人生の捉え方について。死ぬことは別に神秘的なものでもなんでもなく、ただの現象であって。だからこそ人は死ぬ時は意外とそれを受け入れられるのかもしれないし、何となく死…
全編、つながっていないのかと思いきやつながっていた!毎度のことながらうまく出来てますね…なんかぶっ飛んだキャラの陣内さんが活躍するお話。ミステリーっぽさはあったものの、殺人事件が起きないので安心して読めます。よかったよかった。目が見えないと…
前に映画化してたけど、これも伊坂幸太郎だったのね。 陽気なギャングが地球を回す 読んだ中で一番明るかった。確かに映画向けっぽい。これだけ明るいと何をやっても嫌味が無いし、許されるような気がして来る。世の中の銀行強盗が全部こんなのだったら、イ…
王道な感じの伊坂ミステリー。連続放火の謎と遺伝子の繋がりが奇妙な二重螺旋を描いていく…的な。落ちないと信じれば、どうあってもピエロは落ちないのだろう。いや、落ちないと信じたかった、のか。 「あんなに楽しそうなんだから。落ちるわけがないよ。か…
現時点で読んだ伊坂幸太郎作品6つの中で、一番面白かった。タイトルの通り(?)疾走感がある感じ!(疾走感て…)あ、そこで騙されてた訳ね…っていう。黒澤いいよ黒澤。言い回しだったり、機転の利き方だったり、「賢いなぁ」と思えるやり取りは見てて気持…
ブータン国王が来日されている最中だったので、話の中にブータンの人が出て来て驚きました。 あと鴨とかアヒルとか猫とかが登場します。でも動物とかペット好きの人は逆に読まない方がいいかも。。いつものパターンだけど、主人公の影が薄くて、その他のキャ…
友達に薦められて久しぶりに本を読んだ。2週間で伊坂幸太郎ばっかり5冊読んだけど、これだけ寓話っぽかった。本にはさまってた新潮文庫の栞の、広末涼子の写真が超若かった。喋る案山子が出て来るミステリー。色んなパーツが繋がっていく感じが面白かった。…